ケースケの30代転職体験記(2) エントリーシートの書き方には一定の法則がある





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転職のエントリーシートの書き方〜まずはイメージ作りから!

転職に悩むケースケ
転職活動をするにあたって、まずはエントリーシートを書かなければ始まらない。
ケースケはエントリーシートを書くにあたって非常に悩んでいたのである。
もともと「俺が俺が」という性格ではなく、どちらかというと引っ込み思案なため、あまり自己開示は得意ではなかったのだ。
自己開示=自慢というように考えてしまうためであった。

周りにも自己開示が上手な人間はたくさんいるのだが、どうもケースケはその人たちが心から好きになれない。
Facebookやインスタグラムでもバンバン投稿していいねをもらうような行動は性に合わないのだ。

一時期は頑張ってフェイスブックで投稿したこともあったものの、すぐに飽きてしまった。
「リア充自慢」をしている自分が情けなくなったのである。

とはいえ…

転職活動は「自己開示」をしなければ何も伝わらない。
謙遜して自分の経歴を隠していたら何もわかってもらえないのだ。
そう考えたケースケは、以下の3つの事から始めよう!と考えた。

①自分はこれから「企業に売り込まれる商品」であることを意識する。
②自分が商品であると同時に営業担当でもある。
③商品の「ウリ」は何であるかを、メモと箇条書きでいいので書き出してみよう。


ここから始めればいいんだ。
これが何の作業かというと
「自分を客観的に見る」
というもの。自分を客観的に見ることによって、自己PRがより具体性を帯びたものになってくるんだと気づいた。


エントリーシート作成の最大のポイント

何百人もの志望者の中から「会ってみたいな」と思ってもらうために「読み手の立場に立つこと」
そのためには
■結論→理由の順番に記入
■見出し・箇条書きを有効に使う
■手書きの場合は文字の奇麗さよりも丁寧さ

他の人との差別化を図るあまり目立とうとしたり、奇をてらう必要はない。「分かりやすく伝える力」は中途採用の企業が一番求めていることなんだなってケースケはわかってきた。


エントリーシートの効果的な記入法まとめ

■学歴や職歴などの履歴の部分は事務的に書くだけ
■志望動機や自己PRは具体的かつシンプルに記入
過去の実績を華々しく書いてもインパクトはない
採用担当者は、その人の行動特性を重要視する

■「何をしたか」よりも「どのように進めたか」
■どこに何が書いてあるか分かる文章を意識する
■エントリーシートに入れてはいけない言葉
・コミュニケーション力
・責任感
・成功
・チームワーク
・行動力
・挑戦
・成長

これらの言葉は企業の人事担当は何万回も聞いているんだって。
「またか」とうんざりされるのがオチなのかな。


華々しい経歴なんてないという方

確かに、ケースケ自身もそんなに華々しい経歴がない。というか、それが普通だと思う。
日々の業務の中で心がけていたこと、独自に工夫していたことなど、
自分では当たり前の事であっても、人にとってはそうでない場合がある。
そこをいかに伝わりやすく表現するかがカギ。
アタリマエを丁寧に説明できるのも社会人の重要な役割なんだってことがわかってきたのだ。




エントリーシートを送る際の注意事項

郵送の際は普通郵便で問題ありません。
個人情報が入っているからとはいえ、書留で送った場合は先方担当者に印鑑を用意させるという手間が発生します。
そして書類は折らないように送るのがマナーです。
何百通の書類に目を通す担当者にとって単純に「開く」という作業が大変苦痛になります。


転職活動で実際にするべき行動のまとめ


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