人間関係って悩みだらけ
会社嫌だ!は変化の兆し
朝起きて「会社に行きたくない」と思ったらそれは今の自分を変えるチャンスだと考えましょう。
会社に行きたくなくなる一番の要因は「人間関係」
仕事そのものが嫌で会社に行きたくないってほとんどないんですね。
そもそも仕事って、それを扱う人によって180度意味が変わってしまうもので、どんなに好きな仕事でもその会社にいる上司によってものすごくつまらないものに化けてしまうのです。
仕事は裏切りません。でも人は…。
僕の大好きだった仕事が…
僕は昔、ある楽器店の販売をしていました。給料は安かったのですが、初めて楽器を手にする中学生とか、お金を貯めて高いギターを買いに来る人とか、接客するだけでも楽しい職場でした。
店員も個性派揃いではありましたが、みんな音楽を愛し、楽器が大好きな純粋なメンバーだったのです。
でも会社である以上人事異動はつきもの。途中でメンバーが入れ替わってからというもの、楽器を愛するメンバーがいなくなり、オタクみたいな職場になってしまいました。
それに合わせるかのように客層も変わっていき、楽しく楽器を奏でるお客様はいなくなり、楽器を骨董品として持つような、そんな客層に代わってしまったんです。
もちろんそれはそれで素敵な趣味だと思いますが、僕個人的には「演奏されない楽器」はかわいそうだと思っていますので、正直嬉しくありませんでした。
「ギター見せてください」といい、音も出さずに木目をチェックする人、ボディの材質は何かを根掘り葉掘り聞く人などなど。
そんなお店に変わってしまったのです。
もちろん、楽器業界の時代も変革期を迎えていたのでしょうが、そんな悲しい毎日に耐え切れず、僕は転職を決意することになるのです。
あれだけ楽しみにしていた仕事が「人」が変わったことによってつまらないものに化けたことを痛感した出来事でした。
そして結果、自分が変わるきっかけになった出来事でもありました。
あなたは何がつまらない?
あなたももう一度、「仕事がつまらないのか」「人がつまらないのか」をもう一度考え直してみてください。
きっと今悩んでいることの根本的な原因が見えてくるはずですよ。
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