派遣は「社員」ではないという衝撃的事実







派遣は「社員」ではないという衝撃的事実  

いきなり衝撃的な話ですが、ある知り合いの経営者の話を聞く機会がありました。

なぜ企業は派遣を雇うのでしょうか?

そのメリットはたくさんあります。
 
1.人件費が安い。賞与も退職金も不要であるため。年間一人当たり何百万も費用が浮くこと。
2.人員調整が簡単。たとえ景気が悪くなっても正社員リストラを行わず、人員削減することが可能。
 
メインはこの2点でしょう。
「鬼か!」って思いますよね。でも経営者目線ではこんなの当たり前の発想なんです。
人材をなんだと思ってるんだ!と憤慨したあなた。

その経営者の言葉はさらに続きます。
「派遣社員は人材を雇っているのではなく、派遣会社から用意された【スキル】を雇っているんです」
 
なるほど!一本取られました。
僕らは人ではないんです。




スキルを提供する仲介屋さんなんですね。
だから正社員から見下されようと、同じ仕事をして給料が低くとも文句を言ってはいけないんです。
 
僕自身はそんなことしたくないですが、人間というのはランクや役職をもって自分の存在を表現したがる生き物なので、正社員が派遣を見下すのは仕方ないのかもしれませんね。
 
だってあなたもそうでしょ?
銀座ミキモトの真珠と、そこからとってきた真珠、ほぼ2つは変わらないくらいの輝きを持っています。どちらかあげますと言ったら?
 
いくらあなたが優秀な仕事をしたところで、派遣社員というノーブランド良品は正社員というブランドには勝てないのですね。
だから僕のように派遣社員でずるずる大人になるのではなく、早いうちに正社員というブランドを身に着けた方がいいと思います。
 

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