内定辞退は勇気を持って!
内定辞退とは、入社を承諾した会社への就職を、本人の都合で取り消すことをいいます。
内定を辞退することは、憲法第22条で定められている「職業選択の自由」によって保護されているため法的には問題ありません。
変な会社だと思ったら、「何とかなるかなー?仕事もしなきゃだし」なんて考えず、心を鬼にして辞退すべきです。
僕はせっかく取った内定を捨てることができず、結局もっと長い時間を棒にふる羽目になる経験をしてしまいました。
ただ、受け入れる企業側の準備の問題もあります。
不測の事態でもない限り、いきなりの内定辞退は社会人としてやめておきましょうね。
今の会社に退職を伝えるタイミングは?
一般的には退職の2週間前とされていますが、後任への引き継ぎの問題も考えて、1~2か月前までには退職の意思を直属の上司に伝えましょう。
通常は直属の上司からさらに上長へと話をしてもらえます。
いきなり所属長へ話をしてしまうと直属の上司が管理責任を問われてしまったりしてなんか気まずい思いをすることになります。
必要な手続きや書類は何?
1・返却するもの
会社から貸与されているものは基本全て返却します。
PC、電話機、IDカード、健康保険証、名刺などです。
2・会社から受け取るもの
雇用保険被保険者証:新しい就職先でも必要な書類です。
こちらがないと雇用保険の受取ができなくなるので注意しましょう。
年金手帳:転職先が決まっている場合は次の勤務先でに渡します。転職先が決まっていない場合は、退職後14日以内に国民年金へ加入することが必要になります。
源泉徴収票:現職の所得証明になります。
離職票:失業給付手続きの際にハローワークに提出する書類です。退職後、会社が離職証明書をハローワーク経由で本人に渡されるケースが多いようです。
次の転職先が決まっている人は不要です。
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