20社落ちてしまったあなたに贈る言葉
「この会社を辞めるんだ」と決意して、新しい生活を夢見て転職活動を始めました。
ぼくも20社、いやもっともっと連続で落ちています。
それもエントリーシートで面接にたどり着く前の門前払いばかり。心が折れました。
もう僕なんかどこも採用してくれないのかな…と諦めたこともあります。
あなたもそうでしょ?
仕事内容、勤務条件など自分に合った会社を見つけたまではいいものの、エントリーシートを送ったところはことごとく不採用になってしまい、心が折れてしまった時。
「自分を採用してくれる会社なんてもうないんじゃないかな」とまで考えますよね。
あきらめないでください!それは普通の事なんです。
人生の進路を左右するほどの転職が、たった数社でうまくいってしまっても逆に楽勝過ぎていけません(笑)
転職の際エントリーする社数は、20社受けてようやく内定が1もらえるというのが平均値らしいので、実際は20では聞かないことが多いでしょう。
そこであなたの今の転職の動きをもう一度チェックしてみましょう。
たくさん社数をうけるからといって、下記のような状況になっていたら要注意です!
転職活動がうまくいかないときに見直す点
1.エントリー社数がやたらと増えた
2.エントリーシートが他に提出したもののコピペで済ませている
3.企業のホームページをあまり見なくなった
4.失敗したエントリーシートを見直さなくなった
この4点に共通することは「数を増やして確率をあげる」方向に向かっているということです。
1社1社のエントリーが雑になりがちで、機械的にエントリーシートを量産していませんか?
かつて僕もやってしまっていました。なかなか決まらない焦りから、とにかく数を打たなきゃという気持ちと、
「きちんと企業研究をしたところで落ちてしまえばそれまでだし」という気持ちから、
どんどんこの4点にはまってしまっていたのです。
失敗した会社のエントリーシートや面談内容には必ず自分が見直すべきヒントが存在するので、
「毎度の失敗によってエントリーシートをレベルアップしていく」というつもりで
都度自分の経歴や表現方法を見直していきましょう。
僕の転職活動の時は、一番初めに書いたエントリーシートと最後に書いたエントリーシートでは全く違っていました。
最初は自分の中で自信のあった経歴をただ書いてみただけ。経歴さえあれば人事の人は見てくれると信じていたのです。
でも実際はそんなことはなく、その経歴によって自分にできることや、会社に貢献できることを具体的に表現しないとダメなんですね。
でもこれから受ける会社の業務内容なんて詳しく分からないということもあります。
そんな時はHPをじっくり読んでください。
会社のHPがスマホ対応していれば、デジタルやITの思考を持った会社になりますし、古びたデザインのHPならアナログ思考を大事にする、または体育会系の仕事をする会社かもしれません。
そこに合わせていきましょう。
「なんでうまくいかないんだろう」と考えて自信を無くすのではなく「エントリーシートを書き直していこう」という方向に考えを改め、
感情に左右されず、自分の表現の方法を見直していくことにより、それが人事担当の目にとまるエントリーシートにつながっていきますよ!
転職活動で実際にするべき行動のまとめ