確定申告って何?
■確定申告とはなんぞや?
私たちは生きていくうえで税金から逃れることはできません。
せっかく頑張って働いた給料から引かれる「所得税」、買い物をすると必ずかかる「消費税」、家や土地を買うとかかる「固定資産税」などなど…。
頑張って納めた税金を官僚の接待や、年末の無駄な道路工事に使いおって!という苦情は★「僕らの税金はどこに行ったの??」でお話しするとして、人間が動くとそれだけで何らかの税金を徴収されるわけです。
その中の所得税に関しては、毎年1月1日から12月31日までの所得を計算して住まいの最寄り税務署に申告し、納税をします。
これを「確定申告」と言います。
■源泉徴収と年末調整って?
会社で働いている人の所得税は「源泉徴収」といって給料から知らない間に(!)天引きされていることがほとんどです。会社が所得税のおおよその額を計算し、私たちの代わりに納税してくれています。
生命保険などに入っていたり、住宅ローンを払っていたりするとその額に対して所得税はかからない為、払いすぎた税金を返してもらうことができます。
これが「年末調整」です。
いつも年末に会社から来る緑色のめんどくさい書類、あれは税金が返ってくるチャンスなのですよ♪
スルーしないよう気をつけましょう!
■会社員で確定申告をしなければならない例
通常、納税は会社が代行してくれているため、確定申告にはほとんど縁がないのですが、仮に会社の給料とは別に収入を得た場合、例えば
・ヤフオクなどで自分のいらないものを売った
・株の売買をした
・アルバイトをした
・医療費がかかった
などの場合は、自分個人の所得分の確定申告をしなければなりません。
税務署からは何もお知らせが来ないので、すべて自己責任でやらなきゃいけないのです。
会社員でも確定申告が必要なケースをまとめてみました!