孫さんもホリエモンも、みんなはじめは何もなかった。
孫さんもホリエモンも、みんなはじめは何もなかった。
【やりたいこととやらなければいけないこと】
「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」という堀江貴文氏の著書があります。
このタイトルを知っている方は多いでしょう。
今会社を辞めたいと考えている人は、どうしたら自分の生活基盤を築けるかが分からないでいるはずなんです。
なぜならそれは会社を辞めて大きなことを成功させ、それにより生活していくというビジョンを描いてしまうから、
夢と現実の堂々巡りになってしまいます。
「やりたいこと」=「夢」がいつの間にか「やらなければいけないこと」=「現実」にすりかわってしまっているんですね。
【みんなみかん箱から】
孫さんもホリエモンも、はじめは苦労しています。会社の机の代わりにみかん箱を使っていたのが共通点だといいます。
でも2人とも夢を語り、好きなことを頑張ってきたからこそ、今の彼らがあるんです。
もちろんいろいろな出会いや運命も影響していますが、それだけではあれほどの事業を築くことは到底できないでしょう。
でも、「自分のやりたいこと」っていったいなんでしょう?
「それが見つかれば苦労なんかしないよ。分かってればとっとと会社辞めてやる」と皆が思っているはずです。
いったん立ち止まって考えてみましょう。
あなたの「好きなこと」は何でしょうか?
会社を辞めて独り立ちするためには、まず好きであることが前提になります。
好きなことでなければ一生続けられるわけがありません。
趣味でも何でもいいです。まずは好きなことを箇条書きにしてみましょう。
その箇条書きの中に、「ビジネスになること」「自分のできること」「マーケット需要があること」の交差点が必ずあるはずです。
今は何をするにもネットがそばにあり、SNSやブログなどの発信ツールはいくらでもあります。
この目の前に溢れた手軽なものをどう使うか考え、そして自分の好きなことと融合します。
言葉にしてしまうとただそれだけの話なんです。
さあ!箇条書きを!!