僕らの世代、年金はもらえるのか?





年金はもらえるのか?  

消費税が5%から8%に上がって、それが日本の福祉に何か役に立ったか…なんて話はその後全く聞かない。

将来は年金などもらえなくなるという話はあなたもしたことがあるかもしれないが、年金制度が将来破たんする可能性はほぼほぼないと考える。
なぜなら、年金に関しては様々な政治利権が絡んでおり、年金システムだけを簡単に変えたり辞めたりすればいいものではないからだ。





2009年頃は1人の高齢者を2.6人の現役世代で支えるしくみで、2055年には1人を1.2人で支える計算になる。
また、保険料の未納率は40%前後。
お金が足りないのは目に見えている。
「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の3種類はそれぞれ自営業者・会社員・公務員が加入しているが、無くなるという心配はないものの、「年金だけで生活できる」とは考えない方がよい。
将来は会社の定年制度も見直しが入るかもしれないし、経済状況も変わっているかもしれない。
だから今からあきらめるほどではないものの、何らかの備えはしておくべき。
国と会社のみをあてにせず「何十年後の自分」のために、今から何か自力で生きる力をつけておくべきなのではないだろうか。









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