同僚が陰口ばかりきいている
同僚が陰口ばかり
あなたの会社の同僚に人の悪口や噂話ばかりしている人はいないだろうか?
どの会社にもそういう集団はいるものだ。
そいつらは、自分の仕事はろくにできないくせに、それを棚に上げて人の誹謗中傷ばかりしている。
筆者の勤め先にもそんな集団がいる。
今いるところは60人くらいの大きな部署だが、その中で噂話をしている集団は15人ほど。25%の人間が噂話を回しているのだ。
そして驚くべきことにそのなかの9割以上が「喫煙者」であること。
「タバコ部屋での会話」はいろいろな情報が入ってくるというが、実はこの情報というのはろくでもない噂話であることが多い。真面目な情報ならきちんと会議室で話せばよいのだから。
海外では喫煙者は自己管理ができていない人間として扱われ、出世ができないという話があるが、そんな噂話を垂れ流してしまうところに自己管理能力の無さが表れているのかもしれない。
さてこんな生産性のない連中とどうかかわるか。
それは「スルー」だ。
噂話をしている連中は、共通の敵を見つけて自分の仲間に取り入れる能力にたけている。
「あの子って真面目ぶっているけど実はね…」なんていう言葉で誘い込み、共感を得るのだ。
とはいえ自分も心の中ではそう思っているもんだから、つい引き込まれてしまう。
ここで注意しなければならないのは調子に乗って共感し、一緒に悪口を言っているといずれあなたも矢面に立たされる事になる。
陰口を言う人間はあなたの事も別の場所で陰口を言っているのだから。
そんな連中とはほどほどにして、少しずつ距離を置こう。
仲間の悪口しか言えない人間などに所詮未来はないのだから。