【衝撃!】派遣から直接雇用の実情
改正派遣法の良いところと悪いところ
改正派遣法により、派遣社員には直接雇用の道が開けたと言います。
これは決して嘘ではありません。
ただ気を付けなければいけないのは、派遣会社は派遣先に対し「直接雇用を依頼しなければいけない」という項目があるんですが、これに関しては「依頼」をすればOKで派遣先が「やります」と返事をする義務はないそうです。
この辺が法律の落とし穴ですねー。
とはいえそこを抜け道にして派遣先企業が「はい、さようなら」とばかりやってしまったら会社の社会的信用がダダ下がりになってしまうでしょう。
じゃあどうするか?
「一部の人を契約社員として直接雇用で受け入れる」
となるのです。
だから以前よりはましになっているんですよ。
以前は直接雇用の道なんでほとんどなかったんですから。
とはいえ、直接雇用の道が開かれているのは派遣の中でも「1部の優秀な人、または上司に気に入られた人のみ」
という現実があります。
あなたが派遣社員として派遣先にものすごく好かれているならチャンスです。
とはいえ…
正社員ではないんですよね。
贅沢をいってしまえばきりがないですが、契約社員と正社員では雲泥の差があります。
それは契約社員として長く働けば働くほどその差を感じることでしょう。
もしあなたが会社の人事担当の立場だったらどうしますか?
人件費の安い派遣社員を直接雇用し、社会的メンツを保つ。
その後、本来なら低賃金の人材に今後急にたっぷり費用をかけたいと思いますか?
違うでしょう。それが現実です。
僕の周辺の実例
僕の周辺でも最近になって派遣を直接雇用をする事例がありました。
派遣で働いていた人を直接雇います!キャリアアップの一つとしてぜひチャレンジしてみて下さい、というもの。
直接雇用の契約内容は
・仕事は今より責任のある内容をお願いすることもある
・福利厚生・賞与あり
・交通費全額支給
・更新は半年に一度の契約社員
決して悪くはない内容です。
実際に聞いた話によると半年ごとの面談でスキルチェックが行われ(仕事の通信簿みたいなものです)
賞与はあるけど、年収は今までとほぼ同じぐらい。つまり月額基本給は下がってるんですね。
つまり残業手当だって賞与だってその低い基本給をもとに決められてるんですよ。
なかなかうまい内容です。
将来の雇用はどうなる?
その会社のネームバリューを使って転職に役立てるならいいと思いますが、結局正社員としてのキャリアはつめないんですね。
また、契約社員から正社員の道は…ほぼほぼないと考えましょう。先ほどの人事担当だったらの理論です。
今後派遣法改正の波が全体的に浸透した場合、「契約社員」としての職歴もいずれ価値が弱くなっていくかもしれません。
もしあなたが30歳に近いのであれば、できる限り早いうちに正社員への転職活動を頑張ってみることをおすすめします。
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